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自動車輸出物語


4.1 ( 8581 ratings )
ビジネス ブック
開発者 Kenichiro Aizawa
無料

★★★★★ 戦後復興に人生を捧げた男たちの物語。
★★★★★ 自動車産業に携わる人はぜひ読んで欲しい!
★★★★★ 海外で勝負する方のヒントがここにある。

自動車輸出物語は、いすゞ自動車などの海外展開に携わり、
外貨獲得に汗を流した三菱商事OBの回顧録です。

「当時、ドルを稼ぐためといえば無謀とも言えた経済活動でも許された。
社員にとって輸出担当になるのは名誉であり、経営者にとっては大義であり見栄でもあった。
日本社会全体の大きな大義であり、中でも自動車輸出は世界に最もインパクトを与えた日本人のシステムだった。
そして現在、大きな大義のもとに繰り返される社会的な日本人のシステムとはどんなものになるのだろうか?」

筆者は、当時の自分たちと、現在のIT分野で起業するような者たちに共通点を感じており、
「新分野のチャレンジと激烈な競争は、結局は楽しいものだ」と頷いてくれるだろうと、この物語を書くに至ります。

かつて、日本中のお父さんたちは物凄い働き者でした。
一人一人が、夢とロマンを追いかけておりました。
定年退職してフツーの老後をすごしている、
みなさんのお父さんの功績をふりかえるキッカケになれば幸いです。


【こんな方にオススメ】
・自動車産業の従事者またはOB
・親がグローバルメーカーや商社の方
・これから海外に挑戦したい方
・激烈に仕事に燃えたい方
・「外貨獲得」という言葉が好きな方

【著者紹介】鈴木富司
1935年群馬県桐生市生まれ。1960年東京工大機械工学課程卒業後、
1991年まで30年に渡り三菱商事にて自動車海外事業、新規事業に携わる。
1991より米国ラーソン社、2001-2002年米国SQA社。
現在メキキ・クリエイツ株式会社顧問。海外交渉相手は14ヶ国、22人種。
 
その他、Webマガジン「志あるリーダーのための寺子屋塾」の大番頭として編集にあたる。
ウェブサイトの制作やiPhoneアプリの開発、電子契約ジーニアスコントラクトの普及、地域の防災・犯活動参画など。

「革新的な思想と技術を世に広める」を自身の志とする。